WWFジャパンの名誉総裁も務められている秋篠宮さまが、11月25日の記者会見で、今年一番印象に残った出来事として、世界の気候変動についてお言葉を述べられました。
秋篠宮さま、世界で深刻な「気候変動問題」に思いを馳せる。一年で「特に印象に残ったこと」に挙げる | ハフポスト (huffingtonpost.jp)
短いコメントですけど、世界で起こる出来事を良く見ておられるのだな、と思います。日本はどうあるべきだと思う、とか政治的な発言は出来ないお立場ではあるのですけど、こういう語り掛けは是非して頂きたいと思います。国民主権なわけですから、いざ大変なことが起こってから「どうして宮様はあの時止めてくれなかったんですか!」と泣きつくわけにはいきません。この語り掛けに対して、気候変動に対する認識をすること、そして自分たちがどうあるべきかを考えて行動すること、これが大切ですよね。でも、日本のスポーツ選手の活躍とか、そういうことだけじゃなくて、こうしたグローバルな問題に対しても言及されることは、皇室のあるべき姿だと思います。
秋篠宮さまといえば、例のことで散々マスコミの標的にされていましたね。この記者会見も、実は全体のほとんどがその話です(宮内庁はちゃんと発表するんですね)。宮様を人間と思うか、特別な存在であって普通の人権が当てはまらないと考えるかで意見は分かれると思いますが、私はやっぱり前者だと思いますよ。うちの子はまだ結婚には程遠い年齢ですけど、愛する娘に対する父親の気持ちとしたら、ただただ「そっとしておいてほしい」と思うんじゃないかなと思います。最近の一連の出来事には、ちょっと心が痛みます。私は、立派にお勤めを果たされていると思いますよ。
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