九州大学で最寄り駅と大学キャンパスの間の学生の移動に利用するための電気スクーターシェアリングの実証実験が始まったそうです。
九大~最寄り駅 ”電気スクーター”をシェア 実証実験開始 福岡市(FNNプライム)
私も何度か行ったことありますが、九大の伊都キャンパスは駅から遠く離れているのです。そこで、駅とキャンパスの間の移動手段として、走行時にCO2を出さない電気スクーターをシェアリングするサービスを検討するための実証実験が行われているそうで、上記ニュースでは走行している様子の動画も見られます。現時点では無料で、10台を供している様ですが、もちろん本格的にサービスを開始することになれば、台数も増えるでしょうし、使用に応じて課金、空き状況をスマホ等で確認出来る仕組みなども導入されることでしょう。
もちろん、電気スクーターでもその製造と使用する電気によってもCO2は排出するわけですが、そもそも軽量な二輪車は圧倒的にその排出量が四輪車よりも小さいです。なので、脱炭素に向けたモビリティーとして、二輪車はもっと注目、活用されて良いと思います(私がバイクファンだということを抜きにしても!)。ただ、荷物が運べない、雨の日困る(山形で雪だったらもっと困るというか、使えない)、混合交通の危険性、などバイクならではの問題もあります。一方で、四輪車は駐車に広大なスペースが要りますが、スクーターなら建物の近くにちょっとした駐車スペースを設けるだけで済みます。
良い取組みですね、山形でも何か出来ないでしょうか?「自転車ならもっと健康的だよ」と言う声も聞こえてきそうではありますが。
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