東京消防庁が電気モーターで放水する「スマートポンプ車」を全国で初めて配備したそうです。
モーターで放水「スマートポンプ車」全国で初配備 東京消防庁(NHK)
エンジンがかかっていない状態で、1時間放水する能力があるとのことですから、相応に大容量のバッテリーを積んでいるものと思います。ただ、それをどうやって充電するのか?EVの様に外部から給電するのですよね?エンジンで充電だと意味ありませんので。こんなところでも脱炭素。消防車が頻繁に使われるのは望ましくないですけど、火事そのものでなくても、消火活動でもCO2が出るというわけですよね。静かなのもメリットでしょう。
雪国で生活していますと、車やバイク以外にも内燃エンジンを備えた道具を持っています。除雪機です!あと、うちにはエンジン式の高圧洗浄機もあります。近所には芝刈り機を持っている人多いですね(2サイクルエンジンがいまだに主流)。これら、力の要る大変な作業なんですよ。ウチの除雪機は、単気筒400cc空冷OHVキャブレターエンジンで、いまどきバイクだって使わない旧式エンジン。触媒も無いので、排ガスはとても臭いです。しかし、パワフルなんですよねえ、ガソリン。いつの日か電動除雪機を充電している自分が想像できません。高圧洗浄機は、最近コード式電動のケルヒャーに換えましたけどね(調子いいです)。除雪機など、恐らく必要なところにはガソリンエンジンは残ると思いますが、やれる限りの脱炭素化は進んでいくのでしょうね。
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