本日、日本WPA(水なし印刷協会)さんが開催した、「本気でめざそう! 脱炭素社会」と題したオンラインセミナーで、NHKエンタープライズプロデューサーの堅達京子(げんだつきょうこ)さんのご講演を拝聴しました。 堅達さんは、気候変動やエネルギー問題、生物多様性、海洋プラスチック問題、脱炭素革命などのテーマで、NHKスペシャル等の番組作成をされた方です。 私、いつもそういう番組は欠かさず見ています。先日環境研のセミナーでお話しされていて、そのお名前で検索していて、たまたま今日のセミナーを発見し、滑り込みで登録出来ました。 喜んではいけないですけど、コロナのためにオンラインセミナーが増えて、東京に行かなくてもこういうお話を聞けるのは嬉しいことです。
堅達さんは色々講演活動もされているようです。 別のセミナーですけど、以下のページにプロフィール等ありました。 本も書かれています。
真のパラダイムシフトで地球環境を守ろう! :堅達 京子 氏 | 市民のための環境公開講座2020 (sompo-ef.org)
それで、お話の内容はもっともで、一応情報を集めまくっている私にとっては特に新しくはなかったですけど、一番気になることとして、どうしたら一般の関心を高くすることが出来るのか? 自分はいつも堅達さんの番組を見ているけど、現役の工学部の学生が全く無関心!アドバイスもらえませんか?という質問を投げかけたら、お答えいただけました。
今の若い世代にとってはテレビは過去のもの。 見てもらえないのも仕方ない、だからYouTubeチャンネルで無料のダイジェスト版を提供している。 それで関心を持ってもらい、全部を見てくれることに期待している、ということでした。 「地球のミライ」というYouTubeチャンネルがあって、そこにNスぺ等のダイジェスト版があります。
学生さん、是非ご覧になってください! 堅達さんからは、東大の未来ビジョン研究センターの様に、是非全国の大学でカーボンニュートラルへの研究センターとか学部とか作って欲しいですね、というコメントもあり、「今山形大学でカーボンニュートラル研究センター準備してます! 」と回答したところ「頑張ってください! 」と激励頂きました。 はい、頑張りましょう!YUCaN研究センターが立派になったら、取材してもらえると嬉しいですねえ。メディアの力は絶大だと思います。「人の行動のティッピングポイント」にも触れられていて、3.5%の人が新しいことを始めると、他のみんなもやるようになるんだそうです。今はまだ0.1%ぐらいの感じかなあ?脱炭素社会をみんなが求める様になったら、きっと変わりますよ。だから、そのさきがけとなる人が今必要なんです。山形は、先に変わりましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿