先日⑨で話題にした、EV用充電スタンドの数を15万基に増やす、という目標に対して、横浜市では道路脇に充電スタンドを設置する実験が始まったと報道されました。
電気自動車の充電スタンド 道路脇に設置 利便性など検証 横浜 | 電気自動車 | NHKニュース
その詳しい内容については、これを推進しているe-Mobility Powerという会社のプレスリリースがあります。
20210608_EV充電器の公道設置に関する実証実験の開始について.pdf (e-mobipower.co.jp)
道路脇に、ピットインする様な感じで充電器があり、最大2台同時充電できる仕組みの様です。これの運用状況を見て、渋滞を発生させたりすることが無いか、など検証を進めるとのことです。
幹線道路を走っていたら、数キロごとにこういう充電設備がある、という様な感じならば、イザという時も空きの充電器は必ず見つかりますよね。ただ、急速充電でも30分ぐらいはかかるわけで、その間何をしたら良いんですかね?道路脇に止まっていても、何もやることがありませんよ。せめて飲み物の自動販売機ぐらい併設しないと利用客増えないかもしれません。フリーのWiFiを設置しといて欲しいな。そういうのアリとナシで利用状況を比較してみる、というのもいいんじゃないでしょうか。
そういえば、EV充電スタンドの拡大については、ただ数を増やすんじゃなくて、必要なところに行きわたるように、と豊田章男自工会会長も釘を刺してましたね。
“EV充電スタンド 必要な場所選んで設置を” 自工会 豊田会長 | NHKニュース
今回の道路脇実証は、そういう意味では良い取組みになるかと思います。道路インフラの一部ですよ。
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