4月27日に立ち上げたこのブログですが、およそ3カ月経った今回で投稿100回目となりました。出来るだけ毎日と思って更新してきましたが、本当に話題が尽きないです。脱炭素社会に向けた世界の大変革が起こっていることを実感します。今後この大きな潮流は変わってはならないし、止まらないだろうと思います。何しろ問題は日々深刻化する一方であり、解決への道のりは長く険しいからです。
情報源はインターネット上にあるものがほとんどで、自分自身が直接関係することは限られますが、関心を持って向き合えば、それら情報にアクセスすることが可能な便利な世界になりました。それを自分の頭で考えて、フィルターを通じた自分のコメントを書くことがやっていることです。感想文、日記の様なものです。読んで頂いた方には、共感することもあるかも知れませんが、疑問に思うことや反発を感じることがあるかも知れません。それで良いです。それが望ましいことだと思います。自ら考えて行動することこそが大切だと思います。一人一人の境遇や立場が異なることで、問題の見え方やその善し悪しが変わることは当然で、それを乗り越えて脱炭素への協力協調を進めることが大切です。読んだ人が関心を持ち、自ら考えるきっかけとなることを願い、元の情報源を共有する様にしています。自分で探してくるのは面倒ですから、少しでもこの問題に向き合うための助けとなれば本望です。
自分の立場上、訴えかける相手として一番意識しているのは、理系の大学生ですね。脱炭素に向けた技術的課題は多くありますから、それを担い、これからの30年の主役となる皆さんには、危機意識と同時にこの社会の大変革を担うことへの大きな夢と希望を持って欲しいと思います。しかし同時に、知れば知るほど、考えれば考えるほど、技術だけで解決できる生易しい問題ではないこと、社会を構成する全ての人たちが巻き込まれる問題であると感じます。技術的ソリューションを生み出すだけで、知らないうちに解決しているようにはとても出来そうにありません。本当はその方が楽なのですけど、80億の人々の暮らしを変えることなく、知らないうちに問題解決とはならないでしょう。だから、脱炭素社会の実現が人類共通の願いとなることが必要なのです。そのための呼びかけ、訴えを続けることが何より大切です。人生100年だったとしても、たったの30億秒であることを考えると、80億人への呼びかけなど出来るはずもありません。だから、ちっぽけでも良いんです。地域の空気が変われば、それは伝染して社会を変える大きな波となるでしょう。そして、それはもちろん私たちだけがしていることではなくて、同時多発的に世界のいたるところで既に起こっています。仲間は沢山います。それが希望でもあり、心の支えになっています。「望めば必ず夢は叶う」と信じます。
これからも、力のある限り、声のある限り、脱炭素社会の実現に向けた草の根の活動を続けていきたいと思います。
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